家事の中でも、最も嫌いな家事に選ばれることの多い「洗い物」。毎日の生活に必須なため、”効率的に洗い物をしたい”、”時短したい”、”食器洗いストレスから解放されたい”と思っている方も多いと思います。中には、料理を作るのは好きだけど、片付けは嫌いという方もいるかと思います。
本日は、これまでの経験・調査・口コミからたどり着いた、洗い物の負担を減らす方法ベスト5について紹介したいと思います。
おすすめベスト3
食洗器を使う
皆さんご存じの食洗器。食器・洗剤を入れスイッチを押すだけで、自動で洗ってくれます。洗う・水切り・乾燥一連の仕事をしてくれるため、かなりの手間が省け、時短になります。欧米では、食洗器が当たり前のように各家庭に設置されています。

食洗器には、シンク周りに置く”据え置き型”と、キッチン下にはめ込む”ビルドイン型”がありますが、今回は”据え置き型”に焦点を当ててメリット・デメリットを話していきます。
<メリット>
・手洗いよりも綺麗に汚れが落ちる
高温での洗浄となるため、手洗いよりも洗浄効果が高く、衛生的です。また、一気に乾燥させるため、除菌・消臭効果も高いです。
・手荒れが激減
通常の手洗いおですと手荒れに悩む方が多いですが、食洗器で対応できない食器の手洗いのみとなるため、手荒れも軽くなることが見込まれます。
・水道代が節約できる
手洗いよりも数十リットル節水できるため、水道代の節約に繋がります。使用環境・機種によっても節約効果は異なりますが、年間2万円以上の節約になるケースもあります。
<デメリット>
・工事が必要
食洗器を使うには、水道から食洗器へ水を送るために”分岐水栓”という部品を設置する必要があります。工事には特殊な工具が必要になりますが、今では工事方法を紹介しているブログも多いため、比較的簡単に工事はできそうです。工事が苦手な方は、工事業者に頼むことで工事をすることも可能です。
※工事不要な食洗器も出ておりますが、その場合は、毎回大量の水を食洗器に入れるという手間が増えます。
・初期費用が大きい
食洗器の購入には、3万円~8万円ほどのコストがかかります。
加えて、上記の取り付け工事に必要な価格が加わります。
(約1万円~2万円:分岐水栓・食洗器置き場・工具 or 取り付け工事)
・騒音が大きい
食洗器を回している際の音はなかなか大きいので、それがストレスとなってしまう方もいます。
・電気代が掛かる
機種・運転モードにもよりますが、一回の使用あたり15円~30円以上はかかります。
食洗器の詳細比較・おすすめ機種については、別記事で紹介します。
食器洗い桶を使う
食器洗いで大変なのが、”汚れがこびりついてしまい中々落ちない”ということがあります。スポンジを使って洗った後も汚れが残ってしまい、再度洗い直すという人もいるかと思います。(筆者は、油汚れ残りを指摘され、洗い直すということが度々あります。。。)
そんなときに便利なのが、水を張った桶(容器)の中に食器をつけておくです。
こうすることによって、時間が経って汚れがこびり付いてしまうことを防ぐことができます。

<メリット>
・安価 (数百円ほどで貯め洗い用の容器を購入できます)
<デメリット>
・食器を洗うという手間は無くならない
・容器にシンクのスペースを占領される
つけ置き用の洗剤を使う
食器洗い桶きと合わせて効果的なのが、つけ置き用の洗剤を使う です。
最近では専用洗剤が発売されており、安価に購入することができます。使い方は、つけ置き用の容器に洗剤を垂らすだけです。水につけておいただけに比べて、汚れを大きく落とすことができるため、軽くこする(撫でる程度)で済み、手間だけでなくストレスも軽減できます。
※つけ置き用の容器を使わずとも、食器に水を張り、洗剤を数的垂らすというだけでも大きな効果があります。

洗い物を出さない・減らす
そもそも洗い物を出さない・できる限り減らすという方法もあります。具体的には、下記があります。
- 使い捨てまな板シートを使う
- 食器にラップを引いて使う
- レンチン調理を多用する
- ワンプレート料理とする(使うお皿の数を減らす)
<メリット>
・洗い物そのものを減らすことができる
<デメリット>
・準備に手間がかかる
筆者の最もおすすめな方法は?
可能であれば、食洗器が一番のおすすめです。
筆者の職場の同僚は、「30年生きてきた中で一番の買い物」と言ってました。
ただ、環境によっては、食洗器を設置できないという方もいらっしゃるかと思います。(筆者の住まいも、キッチン周りが狭く、導入できませんでした…)
そんな方は、つけ置き用の洗剤を使うが手っ取り早く・コストもそこまでかからずとてもおすすめです。
詳しい体験談は、別記事で紹介します。
以上、洗い物の負担を減らす方法を紹介させていただきました。
それぞれの方法にメリット・デメリットもありますので、
各々の環境に合った方法を検討・導入し、時短ライフを実現いただれけばと思います。